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『ヤンキー君と白杖ガール』から学ぶ「小さな出来事が大きな現象を生み出すバタフライ効果」(11話~13話)

「ヤンキー君と白杖ガール」から学ぶシリーズ第4弾です~。

これまでの記事はこちら。

『ヤンキー君と白杖ガール』から学ぶ「受け入れられるために大切なこと」(1話~5話) 『ヤンキー君と白杖ガール』から学ぶ「相手に関心を持つことと非言語コミュニケーション」(6話~7話) 『ヤンキー君と白杖ガール』から学ぶ「視覚は『オレサマ』理論」(8話~10話)

「ヤンキー君と白杖ガール」 が読めるのはこちら。

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「ヤンキー君と白杖ガール」の11話~13話

今回は「ヤンキー君と白杖ガール」の11話~13話をもとに書いていきます。

黒川、隣町まで就活範囲を広げる

前回は黒川が全く会いに来てくれないから、
しびれを切らしてユキコさんから電話をし、
黒川の良いところを挙げ連ね、
黒川が再度就活を頑張る決心をしました。

そのため、隣町まで就活の範囲を広げたよ、
というのが今回の11話から。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

面接を受けてきた帰りのようですが、
面接は微妙だったみたいですねぇ…

自分自身は見た目で振り回されなくなったとはいえ、
見た目で判断する人が多いのは変わらないから、
黒川が自分の見た目に自信を持ったり、
その見た目をカバーできるくらいの熱意が出てくれば、
第一印象の見た目だけでなく、内面を見てくれる人も増えてくるでしょうけどね。

見た目のハードルを超えるというのはなかなか難しいものです。

そんな黒川ですが、
隣町を歩いていてふと気づきます。

「…なんかここらへん、じーちゃんばーちゃんが多いな」

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

周りにどういう人がいるかって、
意識しないとあまり見えてこなかったりします。

ですが、そこでふと
「じーちゃんばーちゃんが多い」
ということに気づく黒川。

そういうことに気づくくらいなので、
黒川自身、「じーちゃんばーちゃん」のことを
よく気にかけているんだろうなぁ、なんて思ってしまうシーンでしたね。

レンタル屋でテンションが上がる黒川

そんな中、ふと見つけたレンタル屋。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

ユキコさんとの映画が楽しかったと泣いてしまうくらいですが、
前回のお話の時点で3週間は会っていないみたいでしたからね…

いつも犬のようについて回っていたのに、
突然長い期間あっていないのだから、感慨深くなっちゃいますよね…

なので、そのままレンタル屋に入店し、DVDを物色。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

ユキコさんと観れることを考えてテンション上がりまくっている黒川。

就活頑張って、決まってから会うつもりではなかったのか、黒川よ…。

でも、こういうのって、勢いついちゃうと止められないですよね、うん。

そんな気持ちで1周間レンタルしようとする黒川。

しかし、問題が…

黒川の怒りの矛先

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

黒川自体は初めてでもなんとか利用できるけど、
ユキコさんは絶対に使えないことに怒りがわく黒川。

ユキコさんの会話を思い返すと、

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

「もっとひとりで色々できるようになりたいな」

この言葉には色んな想いが込められているのかな、
って思ってしまうんですよね。

できるようになることって楽しさもありますからね。

少しずつ慣れていって、自分でできるようになった時は嬉しいものです

あと、人の自分でできるということは、
自分の好きな時に好きなことができるから、
それはそれで楽しみの幅が広がりますよね。

ですが、その他に
「忙しいときスタッフさんに案内してもらうの悪いしなー」
って言っているように、
「他の人に迷惑をかけないようにする」ために
一人で色々できるようになりたいというのが結構強いと思うんですよね。
(ユキコさんがどうとかではなく)

他人に迷惑をかけないことを意識して
色んなことを一人でできるようになりたいというのは素晴らしいことだと思います。

でも、そう思わせている理由の大半って
「手助けすることを嫌がる人が多いから」という現実があるからだと思うんですよ。

手助けすることを嫌がる人が多いから、
自分自身でどうにかやれるようにならないといけない。

実際、僕自身「知らない人の手助けを好き好んでやるか?」と言われると、
正直つらいところがあります。

自分が経験してきたことであれば
「知らない人でも手助けできることがあれば手助けしたい」と思えるんですけど、
自分が経験していないことに対して手助けをすることって
意外と臆してしまうんですよね。

アトピーとかうつ病とかSAD(社会不安障害)であれば経験しているので、
手助けできるところは手助けしたいと思って行動しています。

ですが、弱視となると経験したこともないですし、
知識としてもあるわけではないです。

なので、どう接するべきなのかがわからず、
手助けをするのを恐れてしまいそうなんですよね。

相手からすれば、手を差し伸べるだけでも良いのかもしれませんが、
こちらとしては相手に不快な思いをさせたくないから、なかなか行動に移せません。

でも、手を差し伸べないことで結果的に相手が困った状況に陥ってしまう。

なので、黒川みたいに困った人に対して躊躇することなく
手を差し伸べることができる人って素晴らしい人
だな、と思いますね。

下記のように決められた枠からはみ出した人には
生きづらい世の中だと思います。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

会社も辞めてしまうと、次の会社を探すのがものすごく大変になるから、
会社に骨を埋める覚悟で仕事をしている人って多いと思います。

その結果、無理をしてしまって身体を壊したり、
精神的に病んでしまったり…。

個人的にはメンタルを崩さないための予防になるので、
カウンセリングは積極的に受けたほうが良い
と思っている人ですが、今の世の中って
「カウンセリングを受ける人は精神的に病んだ人」
っていう風に捉えてしまいますからね。

というか、僕自身精神的に病んだことがある人ですけど、
「精神的に病んだ人」っていう社会の枠からはみ出したようなくくりがあるから、
精神的な病にかかったら抜け出せなくなると思うんですよね。

うつ病とか診断されたら
「自分はうつ病なのか」ってずっと悩んでしまいますし。

うつ病になっても受け入れてくれる環境が整っていればまた違いますけど、
そういう環境ができあがる時が来るようにはあまり見れないから、
自分でなんとかするしかない、というのが現状なんですよね。

枠から外れた人は自らでなんとかするしかない。

だからこそ、厳しい世の中だなぁと感じてしまいます。

僕自身もこれまで弱視の方に手を差し伸べたことがないので、
僕も同じ側の人なんですけどね。

でも、こういうことを考える機会ってなかなかないから、
弱視をテーマに描かれた「ヤンキー君と白杖ガール」が好きです。

恋愛漫画としても好きですけど、
色んなことに気づかせてもらえるので
こうやって記事にさせてもらっています。

せっかくこうやって気づき、考えることが出来ているのだから、
「手を差し伸べること」というのもこれから意識していきたいものですね。

店長シシオ登場

ユキコさんが住みやすい世の中にするために行動を開始する黒川。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

まぁ、シシオと言ったら
「養わせてくれ」ですよね!

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』12話/ニコニコからキャプチャ

6話でキズをつけたことに対して堂々としていたこととは違い、
本気で心配してきているシシオ。

自分がつけたキズのせいで相手の人生を壊してしまった罪悪感は大きいものですね…。

そんなシシオが勤めているこのレンタル屋はかなりのブラックのようで…

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』12話/ニコニコからキャプチャ

実際、レンタル屋はたくさん潰れてきているから、
こういう状況になっているお店って結構あるんじゃないかな…

そんな僕も昔は借りてアニメを見ていましたが、
今ではdアニメやAmazon Primeで観れちゃいますからね…。

映画だって色んな配信サービスがあるから、
レンタルのお店としては非常につらいところですよね。

なので、ユキコさんのような人のためのお店づくりはできないと告げるシシオ。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』12話/ニコニコからキャプチャ

そして、それに対して労う黒川。

シシオはほんと黒川のことが好きすぎて…(*´ω`*)

シシオは元々14連勤していたみたいなので、
これから帰るシシオの元にシシオのおばあちゃんから電話が。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』12話/ニコニコからキャプチャ

DVDも知らないおばあちゃんだから、
そりゃシシオも不安になりますよね…。

14連勤で疲れ切っているのに、
お店に戻ることに決めたシシオ。

その頃黒川は…

黒川の接客

ユキコさんが使いやすいお店を必死で考える黒川。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』12話/ニコニコからキャプチャ

「雇う金がなきゃ無理だけど…」
とは言っているけど、
とりあえず案だけでも出してみるって大事ですよね。

そこから色々と繋がって、
新しい良いアイデアが生まれるかもしれませんし。

黒川は企画とか向いてそう!

とはいえ、エアーユキコさん接客を自動ドア前で行うのは、
営業妨害な気もしますが(´▽`;)ゞ

そんな中シシオのおばあちゃん登場。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』12話/ニコニコからキャプチャ

黒川のこの行動力。

困っているところにきちんと手を差し伸べられるこの力は
ぜひとも見習いたいところですね。

10話でユキコさんも言っているように、
こういう行動ができる黒川はすごく魅力的ですよね。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』9話/ニコニコからキャプチャ

そういう行動をし、
何から何までサポートしてあげたら
シシオのおばあちゃんに喜んでもらえた黒川。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』12話/ニコニコからキャプチャ

戻ってきたシシオが見たものは、
店員ではないのにものすごく笑顔で接客する黒川。

顔にキズがあるけど、
こういう笑顔ができる人なら、
顔のキズとか関係なく雇いたくなるなぁ…。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

シシオがおばあちゃんから山盛りのアメをもらっているのが気になります…!

人の接客って大事ですよね~。

僕も飲食店の接客が良くて常連客になることがよくありました。

丁寧な接客をされるとついついまた行きたくなります。

そういう接客ができる黒川はやっぱり魅力的ですよね。

そして、次の日。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

大盛況!

レンタル屋のDVDプレーヤーが売れるとか…

あれって、本当に売れるんですねぇ。

でも、孫のような年の子とワイワイ話したり、
取り付けてもらえるような話をしてもらえるなら
このお店で買いたくなるものですよね。

黒川からしたら何かを売るつもりではなく、
ただ必要だからやっているだけだからですし。

ほんと良い仕事してます!

そんな黒川は疑問をぶつけてみました。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

黒川がコンプレックスに感じている顔のキズ。

「怖い…?若い子はみんな赤ちゃんに見えるからねぇ」
など、お年を召した方々には
「何言うてるねん?」状態。

それに加えて、
「愛しい」なんて言葉を言ってもらえたことなんてなかったでしょうね。

コンプレックスを受け入れてもらうだけでなく、
愛しさを感じてもらえると…泣いちゃいますよね。

黒川にとっては就活のために隣町に出てきたものの、
思いがけず良い出会いをすることができました。

そんな嬉しいこともありつつ、

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

また人を連れてきてもらえるみたいですね。

黒川の接客のおかげで一気に常連さんが増えそうです。

黒川の行動の結果

そんな黒川を見て、シシオは…

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

僕は
「弱視となると経験したこともないですし、
知識としてもあるわけではないです」
なんてことを書きましたけど、
いずれは似たような状態になってしまう。

だから、経験したことはなくても
真剣に考えていくことはできるし、
それって必要なことなんですよね。

今はLINEを使うのが主流になっていますけど、
お年を召した方はLINEを使いこなすどころか、
アプリとして導入することも難しかったりしますからね。

これから何十年も先、同じくらいの年になったときには
僕自身もほとんどのことに対応できない時がくるでしょうね。

シシオのこの言葉は死生観について考えさせられます。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

お店のためにも黒川を誘うシシオ。

みしみし言うてますけど、大丈夫…?

それに対して黒川は。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

「初めて社会に必要とされた…」
と喜びを覚えます。

今までは社会から邪魔者のように扱われ、
どこに面接に行っても追い返されてきたのに、
ようやく必要とされたことに安堵感を覚える黒川。

でも、それに対してシシオは…?

「自分の価値にようやく気づいてくれたか」
と思っていそうですよね。

「私は前からお前の価値に気づいていたし、いつかその価値に気づいて欲しいと思っていた」
なんて思って、黒川の成長を喜んでいそうです。

そんなシシオがほんと好き…(*ノ∀`*)

こうやって黒川が変われたのもユキコさんのおかげ。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』13話/ニコニコからキャプチャ

ユキコさんと出会ったことで、黒川が変わり、
シシオのおばあちゃんに影響を与え、友人を連れてきて、
店を繁盛させていく…

最初はたまたまぶつかった(さされた)だけだったのに、
その小さな出来事がものすごい影響を与えてきていますよね。

ユキコさんという存在は黒川だけでなく、
シシオのおばあちゃんやシシオのお店にまで影響を与え、
ここからさらに色んなところに影響を与えていくことになるでしょうね。

バタフライ効果なんて言葉がありますけど、
非常に些細な小さなことでも様々な要因を引き起こして、
だんだんと大きな現象へと変化していく過程を見るのは面白いものですね。

今後もどのような変化をしていくのかを楽しみに
色々と学ばせていただけたらと思いますヾ(*´∀`*)ノ

まとめ

今回は個人的に考えさせられる内容が多く含まれていました。

©うおやま/ 『ヤンキー君と白杖ガール』11話/ニコニコからキャプチャ

なんていうのもありましたけど、
最近は「効率化」ばかりが優先されて、
「人の温かみ」は減ってきているように感じるんですよね。

人と会わなくても生活が出来てしまう時代になってきています。

「効率化」は大切なことだとは思いますが、
人との関係性が浅くなってきているような気がするんですよね。

浅くなってきた結果、人との付き合い方がわからないため、
離婚率も高くなっているのではないかと。

今では3人に1人は離婚している、なんて言いますから…。

これからさらに人との関係が希薄になっていくとどうなってしまうんだろう?
と将来が心配になってしまうところがあるので、
深い関係を築いていくようにしたいところですね。

それでは、今回のまとめです。

  • 黒川、ユキコさんのための店作りを頑張る
  • 少しずつ慣れていって、自分でできるようになった時は嬉しいもの。だから挑戦することは大切
  • 黒川みたいに困った人に対して躊躇することなく、手を差し伸べることができる人って素晴らしい
  • 黒川、シシオのお店で働き口ゲット!社会に初めて必要とされた…と思っているのは黒川だけで、元々色んな人に必要とされていた。ただそれを観ようとしなかっただけ
  • たまたまユキコさんとぶつかったという小さな出来事だったのに、そこから大きなものへと変化していっている
  • ヤンガルは色んなことを気づかせ、考えさせてくれる

小さな出来事だと思っていても、
そこから大きな現象へと発展していくことは意外と多いです。

毎日5分だけでも読書をしてみることが、
将来大きな影響を与えるかもしれません。

何が影響を与えるかはわからないものなので、
「今の状況を変えたい!」と思った場合は、
小さなことから挑戦してみると、
数年後には意外と大きなものに発展しているかもしれませんね。

だからこそ、小さいことでもまずは始めてみることって大切だと思います。

それでは、ありがとうございました!

P.S.
『ヤンキー君と白杖ガール』の記事一覧をnoteにまとめました。

参考 マンガ『ヤンキー君と白杖ガール』から学ぶシリーズnote

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